車検とは簡単に言うと現時点でのクルマが適正かどうかをチェックする検査のことです。 規制緩和前は整備をしていないクルマは車検を通すことができませんでした。しかし、規制緩和により整備ナシでも車検を通すことができるようになりました。前整備型のみだったのが前整備型プラス後整備型もOKに変化したということです。この制度の変化が現在の車検の形態や価格の格差を発生させました。 大きく分けると5つです。 @ 何もせず車検場に直行して車検を通す方法。(×) A 整備せず点検のみで車検を通す方法(×) B 車検に受かるためだけの最低限の整備、点検をして車検を通す方法(○) C 車検に受かる整備、点検と次回車検まで考えた予防的整備も行う方法(◎) D 点検整備するが過剰といえるほど部品交換する過剰整備タイプ。(×) これがスバリ車検の形態や価格の格差の原因です。 @は問題外Aもあとで手間や費用(割増)がかかり結局は損します。 これらは一時安くて嬉しいが結局は高くつくタイプです。 Dも過剰とつくぐらいだから無駄=損ということです。 お客さんの立場から言えば、BはOKです。ただし、必ず近い将来に整備すべき箇所を教えてもらってください。整備の立場から言うとCが一番です。Bだとちょっと心配です。 安全はしっかりした整備とドライバーの日頃の注意で安心に変わるものだと思います。 以上簡単にアドバイスさせて頂きましたがこれが最低限知っておいてもらいたい知識です。高い車検、安い車検ではなく自分のクルマにあったちょうどいい車検を実施してください。 聞くのは無料です。いつでもお客さんのクルマにあった車検の方法やここでは省きましたが工場の選び方、金額の見方などもいつでも当社整備STAFFが直接アドバイス差し上げます。 ポイント:今の工場、自分のクルマを整備してくれた整備士に直接聞ける工場ですか? |